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執筆者の写真Romero

ローズマリー アープ種

更新日:2019年7月5日


ローズマリー アープ種

日本で手に入るローズマリーの中ではもっとも耐寒性に優れた種類。葉は比較的大きくおよそ30mm×5mmほどで、香りの強さは標準的です。

アープ種は1972年にアメリカのテキサス州で発見された、ローズマリーの中では強耐寒性の品種です。淡い紫色の花が咲きます。

立性で大きく育つと全体に広がります。

日当たりが良く水はけの良い乾燥気味の痩せた軽い土地を好みます。根が多湿を嫌うので排水の良い状態を保つようにします。乾燥保存は開花直前の方が良いようです。


タイプ:シソ科マンネンロウ属耐寒性常緑小低木

和  名:マンネンロウ

学  名:Rosmarinus officinalis Arp

草  丈:50mm〜最大1500mmほど

樹  形:立性

耐寒温度:マイナス23度

花の色:淡い紫色

葉  系:しっかりとした葉が特徴的

用  途:鉢植え、コンテナ、花壇など日向を好みます。


心地よい香りとほろ苦さをもつスパイス

サラダ、ドレッシング、肉・魚料理には欠かせないスパイスとして重宝します。特に肉の臭みを消す作用があり、ステーキの下ごしらえに使用しても良いでしょう。

また、スープやシチューに使ったりポトフなどの野菜の煮込み料理にアクセントして使うのも美味しいと思います。

また、乾燥した葉をハーブティーとして楽しんだり、ポプリとして部屋に飾ってもおしゃれです。

比較的香りもマイルドですが、古くは強壮剤として使われたり、神経をリラックスさせ、やや刺激のある香りは体を活性化させボケ防止にも良いとされています。


アープ種の育て方

一般的なローズマリーの育て方と同様です。

もともとローズマリーの原産は地中海沿岸です。風通しが良く日当たりが良い土地を好みます。土壌は痩せた土地でも問題なく育ちますが。乾燥に強い反面、湿気などに弱いので水はけを悪くすると根腐れを起こしやすいようです。

プランターなので栽培する場合には水はけの良い土を用い、水やりは土が乾いたらやる程度にしたほうが良いでしょう。

アープ種は耐寒性の強い品種ですが、小さい苗の状態や植え付けをしたばかりのものは防寒をする必要があります。植え付け時期は春先の5月頃が良いようです。

定植する場合は、私は畝を立てて水はけをよくして植え付けをしてみました。梅雨時期はどうしても、土が湿ったままになるので軽く畝を立てると土が乾燥しやすくローズマリーには適しているのではないかと思います。



休耕地に栽培をしています

休耕地が雑草だらけでしたので、軽く耕運してから畝立てをして植え付けましたので、雑草がまだ残っています。

定期的に管理機で耕運と土寄せをすることで雑草を抑制することができると思います。




収穫

花使用の都度摘みますが、多量の収穫は3年苗くらいからです。乾燥保存は開花直前が香りが強く最適です。常緑樹なので栽培している場合は生葉で利用すると良いと思います。

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